南の小さな国パラオ赤十字社より日本赤十字社に対し、集められた義援金約3万米ドルが送金

2011年3月11日午後2時46分。
1000年に一度と言われる大きな地震が東北地方を襲いました。
また、地震の影響によって各地で発生した津波により、多くの方が犠牲となり、
15万人近くの方が現在も避難生活を強いられています。

誰かの大切な親、子供、兄弟、友人などの、多くの尊いの命が失われたということに思いを馳せると、その犠牲の大きさに言葉を失ってしまいます。

そんな中、日本国内だけでなく、世界中で日本支援の輪が広がっています。
ここパラオでも、日本の震災被害に遭われた方々を偲び、パラオ国内の国旗は全て半旗となり、5日間の喪に服す期間が設けられました。

その期間の初日には、パラオドライブが設けられ、大規模な募金活動が行われました。
暑い日差しの中、小学校や高校の生徒さんたちも加わり、プラカードを持って募金を呼びかけ、町中を行進するなど、大々的に行われました。

また、パラオの南にあるペリリュー島では、募金に加え、ペリリュー小学校の1年生~8年生の全校生徒が日本の子供達に向けて手紙を書くなど、多くのパラオ国民が日本を支援しようと活動を行っています。


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