世界一の親日国といわれるインドネシアで、日本のポップカルチャービジネスが活気


世界一の親日国といわれるインドネシアで、日本のゲーム、漫画、アニメなどポップカルチャーに関連したビジネスが活気付いている。それらを対象とする「クールジャパン」の海外展開を進める日本政府の方針と相まって、今後、日本が誇るコンテンツ・ビジネスがどこまで拡大するかに注目が集まる。

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昨年12月10日、富裕層が集まる南ジャカルタのショッピングモールに「ハローキティ」や「マイメロディ」などで知られるサンリオのキャラクターグッズの公式販売店がオープンした。

これまでライセンスを保有する地場企業がアパレル、ステーショナリー(文房具)、ヘアアクセサリーなどの商品を生産してきた。

周辺諸国ではすでに、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンで出店。今回、インドネシア経済が好調で、消費市場も拡大していることから、公式店舗の出店を決めた。

香港・アジア太平洋地域でサンリオ販売店の展開を担当するダニエル・コー(香港)のダニエル・リュー・マネージング・ディレクターは「2015年までに50店舗を開く」との目標を掲げている。

今年7月には、首都ジャカルタでインドネシア初となる国際コスプレイベントが開催された。首都圏だけでなく、バリ、ジョクジャカルタ、スラバヤ、バンドンなど地方都市からの参加も含め、約2000人のコスプレ愛好家、特撮ファンが来場。セーラームーンや創竜伝など、日本の漫画、ゲーム、アニメのキャラクターを模したコスプレを披露して盛り上がった。

ソース sankei.biz

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